一般的にスペイン語と呼ばれているのは、
la kastilia lingvo「カスティーリャ語」で、英語ではCastilian (castellano) 。
これは、数ある地方語の一つにすぎず、例えばカタロニア(バルセロナ)やバレンシア地方では、
la kataluna lingvo 「カタルーニャ語」Catalan/Valencianが話されている。
他には、アラン谷で話されているアラン語Alanase,
バスク地方のバスク語Basque、
北西部ガリシア地方のガリシア語Galicianなどがある。
日本人的には、これらをスペイン語の方言として捉えがちだが、ヨーロッパではそれぞれ一つの独立した言語として認識される。
一方こちら↓は、voseoというスタイルを使うスペイン語の分布。
(Image from wikipedia)
voseoとは tú (あなた)の代わりに vos を使うことで、青色の濃い国ほど標準的に使われている。 (アルゼンチンやニカラグア)
グリーンは部分的に使われている国で、赤色の国(メイキシコ・赤道ギニア)では全く使われない。
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