2009年5月13日水曜日

明海式-単語の覚え方-

もうすぐ世界大会。
(今年のエスペラントの世界大会が、エスペラント発祥の地ポーランドのビヤリストクで7月末に開かれる)
ということで、番組を理解し議論に参加するため、友達と深い話をするため、また盲人のお世話をすることになっているので、そのためにも、本格的に学力を上げていかなければなりません。
語学力を上げるには、「文法」・「単語」・「音読」が必須。
ということで、ここでは単語の覚え方について。
どうやって単語を覚えていこうか、どういう勉強方法にしようか、どうやったら効率的に継続して覚えられるか、何かいい方法がないかと考えた結果、ブログに書いていくことを一つの方法にすることにした。
そしてそのスタイルは、「カタカナで覚える」。

今までおよそ百個くらいは覚えてきたけれど、記憶にすぐ残るのは、何かと関連付けられた単語。
あと覚えられるのは、感覚でイメージが浮かぶような単語。感覚でイメージが湧くくらいになるには、その単語に何回も出会っている必要がある。たとえば、Thank you と聞けば英語がしゃべれない人でもすぐにイメージが湧く。日本語になっているからという言い方もできるが、それだけ何回も耳にしているからだ。どんなに早口で、黒人訛りの英語をしゃべられても、Japan という単語だけは、浮いて出てきたように聞き逃さない。脳が反応している。単語を覚えるのにも、最終的にはそうなるのが理想だ。パブロフの犬が如く反射的に、そして感覚的に単語を理解して、口に出せるようになるのが目標。
ただ、大人の勉強の仕方として、仕事をしながら語学をする場合、膨大な量の文章を集中的に読んだり、聞いたりすることはなかなか難かしい。効率的に記憶に残ることが必要だ。最悪、時間がかかっても、連想的にある単語の意味が思い出せれば、その単語を感覚的に覚えるためのステップとなる。
語呂で覚えたりするのがそのいい例。

幸いなことに、エスペラントは日本の発音体系に合っていて、母音は「あいうえお」の5つ、しかもローマ字発音そのままだ。例外は ĥ(hx)とĴ(jx)で、これは日本人には分かりにくい。でも、ĥ(ホー)とĴ(ジョー)を使う単語はほとんどなく、しかも大抵は日常的に使う重要な単語ではない。ĥに到っては、1200ページある辞書の2ページ分しかない。日本の銀行の金利並み、ページを一枚めくれば、そこはもう次のアルファベットのページなのだ。
何が言いたいかというと、それだけエスペラントはカタカナ発音ができて、カタカナ発音ができるということことは、記憶に残りやすいということであり、日本語ですでにある単語に似ていることが非常に多いということだ。

例を挙げよう。
独特の風貌、穏やかな性格で鮮やかに難事件を解決していく名探偵コロンボ。
このコロンボという単語、エスペラントではkolombo、「鳩」という意味だ。
もし、名探偵コロンボが出ている映画で、鳩が出てくるシーンを想像できれば、もうこの単語を覚えられたようなもの。逆に、鳩を見たときに名探偵コロンボがイメージできれば、エスペラントで鳩を言えるということだ。英語では、ダブ(dove)とかピジョン(pigeon)だけど、コロンボの方が格段に覚えやすい。
コロンボとハトを使って、語呂を作ってみるのもよい。鳩山さんに掛けて、次の民主党代表はコロンボに決めてもらうのがよい、とかね。
そんなこんなで、もうすでに「コロンボ」と「鳩」という単語は、この文章にそれぞれ7回と5回出てきました。そろそろ脳に「コロンボ=鳩」という図式が刷り込まれて、感覚的に覚えられるかもしれませんね。
そういえば、スリランカの旧首都は、コロンボという都市です。スリランカでも、ハトはクルゥゥクルゥゥと鳴くのでしょうか☆
それではこの辺で。

もう一つ、単語を忘れない秘訣は「びっくり!」すること。またはその単語に対して何らかの感情を抱くこと。詳しいことは、茂木健一郎か木村拓哉に脳科学で説明してもらいたいのだけれど、たとえば、テストでどうしても思い出せない、せっかく頑張って覚えたのに本番で出てこなくて悔しい思いをした。そんな出来事があると、次はもう忘れるもんかと思って必死で覚える。
マザー・テレサに関する話を英語で読んで、感動した。その時に調べた単語って、後で出てきたときに「あぁ、マザー・テレサの話で出会った単語だな」と思い出すと、しっくりきて嬉しい。そういう風に単語に愛着が湧くと忘れにくい。
茂木さん、この理論いかがでしょうか。

そういうわけで、カタカナで覚えるエスペラントの単語を随時このブログにアップしていきたいと思います。
第1回はコレラ。
kolera=「怒りの」

世界大会まで60日。それまでに600語覚えたい。
一日10個か。
10個覚えようと思ったら、半覚えの単語に1日100個触れなければならない。
なかなか大変そう。
でも、エスペラントのご褒美は、その規則性から、600語覚えられればそれは、4倍の2400語を覚えたことに匹敵するということだ。単語と接辞・文法を組み合わせることによって、一石二鳥ならぬ一単語四語彙なのです。

1 件のコメント:

岡部明海 さんのコメント...

偉そうなこと書いてるけど・・・この後、目標は達成できずでした。
三日坊主のあかんたれ!