2009年2月9日月曜日

エスペラントの欠点

エスペラントも完全ではありません。
でも、その欠点を考慮しても補って余りある長所があると思う。
ここでは、2つの欠点について。

一つ目は、世界の言語と比べて、中間にある訳ではないということ。
言い換えれば、ヨーロッパの言葉に似ている。
イタリア語とそっくりだし、スペイン人やイタリア人はエスペラントなんて勉強しなくてもできると聞きます。
それだけ似ているし、彼らにとって習得するのが簡単なのです。
でも、全世界の人たちにとって“平等”にするために、各言語の要素を全て取り入れるのは不可能だし、できたとしても逆に学びにくくなってしまう。それらを踏まえて、一番実用的で中立な言語とはどういう形なのか。エスペラントが一つの答えを出していると思う。

二つ目は、
-in-は、女性を意味する接辞だけれど、男性を意味する接辞があってもいいんじゃないかということ。
たとえば、
「父」=patro(パトロ)
「母」=patrino(パトリーノ)
「両親」=gepatroj(ゲパートロイ)
という単語はあるけれど、単なる「親」を表わす単語がありません。
「親」とだけ伝えられればいいときでも、わざわざ「父」か「母」を明示しなければなりません。
日本語で親と言えば、両親のことも表わすし、シングルマザーでもシングルファザーでも構わない。
だからもし、「親」という単語があれば、それに男性を意味する接辞をつけて「父親」、女性を意味するものをつけて「母親」となる。
たとえば、(この例えは現実問題むりだけれど)
「親」=patro
「父」=patrono
「母」=patrino
(-on-が男性を意味する接辞)
という風に。

ただ、人工国際語の性格上、言語の規則などを変えるのはとても危険で、これまでにその変更のためにダメになっていった人工言語がたくさんあることを、肝に銘じておかなければなりません。

2 件のコメント:

Blanka Meduzo さんのコメント...

Saluton!
まあ、「欠点」じゃなくて、「特徴」くらいでいいじゃないですか。
欠点は帽子付の文字があるのと、B-V、L-Rの発音の区別がなくなっていないことだと僕は思います。

岡部明海 さんのコメント...

そうですね。
「欠点」ではなく「特徴」
:)