(「軽蔑する・バカにする」という意味の若者言葉、だそうだ。)
と、前置きしておいて、今日ベトナム人の友達とFacebookで話していると、突然、
mal-baka!(マル-バカ)
という単語を使ってきた。
文脈から判断するに、いい意味と推測できたが、baka がエスペラントで何を意味するのか分からなかった。
baka は日本語で「バカ」だけれども・・・。まさか、と思ったら、その通りで、ベトナム人の友達は日本語のバカの意味を知っていて、あえてそれをエスペラントと組み合わせて、新しい言葉「賢い」を創り出していたのだ。
どういうことかと言うと、mal(マル)は、エスペラントで、反対の意味を創り出す接頭辞(単語の前にくっつけるもの)である。
これは、英語のdis と似ている。
もともと「DISる」のdis は、英語の"dis-respect"(軽蔑する)から来ているそうで、"respect"(尊敬する)の頭にdis を付けることで、反対の意味になっている。
これは、英語のdis と似ている。
もともと「DISる」のdis は、英語の"dis-respect"(軽蔑する)から来ているそうで、"respect"(尊敬する)の頭にdis を付けることで、反対の意味になっている。
日本の若者は、英語のdis を日本語化して、「ディスってんじゃねーよ」(「バカにするなよ」)みたいに使っているわけだけれど、
ベトナム人の友達は、日本語のbakaをエスペラント化して、 mal-baka (バカの反対で)「賢い」を作ったというわけ。
と、そんな風に言葉は生き物であり、どんどん新しいものが取り入れられては、淘汰されていくものだけれど、エスペラントに日本語が取り入れられるように、日本語にエスペラントが取り入れられることもあるのかな?と、ふと思った。
今度、何か癪にさわったら「マルってんじゃねーよ!」と言ってみようか。音的には、いい意味に聞こえそうだから、意味は明かさずに=)
え?私が賢い(mal-baka) って?いえいえ、バカまる出しです。
はい、今回はこのくらいで"マル始めて"おきましょう。。。
今度、何か癪にさわったら「マルってんじゃねーよ!」と言ってみようか。音的には、いい意味に聞こえそうだから、意味は明かさずに=)
え?私が賢い(mal-baka) って?いえいえ、バカまる出しです。
はい、今回はこのくらいで"マル始めて"おきましょう。。。
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